寒に入り一段と寒くなったのですが、その狭間に来た3月上旬の気温、お天気キャスターが新宿御苑の〝河津桜〟の花が咲き出したと言うので、多摩川のものはどうかとカメラを持ってでかけました。
寒波が去って次の寒波の間が3月上旬の天気になった日です、お天気キャスターの河津桜の開花を聞き、あそこの桜も咲いているのか、という思いでカメラを持参して自転車乗りに出かけました。穏やかな日で余裕を持って景色を見ながら走ることができます、さて桜はと思い木の下に来ると、南側に面した枝に花が開いているのです、まだ寒中だと言うのに、と思うとこの桜に与えられた使命をしっかり果たしているんだと、感心しました。更に進み今度は甘酸っぱい匂いが何処からか、道路を挟んだ公園に蝋梅の花が見ごろに、自転車を降り花のそばへ行き、管理された公園の梅や椿を見ることに、観梅にやってきた人達が鼻を近づけたりしながら散策をしていました。また、川の方に目をやると白鷺の一団が、じっとして瞬間をまちサッとくちばしを水の中へ、獲物を捕えます、まだ水は温んでいないと思われるが、小魚は活動しているようです。1月下旬の多摩川沿いの光景でした。
日が伸びたとわかります、冬至から一ヶ月も経っているんですね、大寒は過ぎましたがこれから節分までが一番寒いと言われます、寒波なども来て大雪による交通マヒなど、被害も出る寒さが続いているのですが、桜の花も咲き出しているんです、自然の営みでは春に向っている様子を目から感じます、やっと花を付けたのですが、まだ立ち止まって見る人が少ないのが残念です。