雪害を起こしている寒波、高原も冷えていました。
割と暖かい日の師走の上旬でしたが、寒波襲来で一気に寒くなった日本です、高速道路で通行ができなくなったり、電線の切断や倒木により孤立した山あいの集落もあり、物流や生命を脅かす事態にまでなっています。その寒波の中高原の別荘地の調査に行ってきました、八ヶ岳は雪雲に覆われいかにも寒い景観を作っていて、そこから麓に雪が舞い降りていて寒かったです。日中でも気温はマイナス4度で標高が高い所の道路は雪が積もり、この冬初めて雪上を走りましたし歩きました、これからも降雪がありシーズン最多は6~70cm位になると思います。この寒さの中でも活動する動物たちにとっては試練の季節でしょう、雪の下になる草はあてに出来ないので、雪上に出ている灌木や針葉樹の皮や芽が大事な食料の一つとなります、見ると皮を食べられた木があります、モミの木でしょうか幹の全周の樹皮が無くなっています、こうなると枯れることになるでしょうが、それで生き延びるものがある一方で終わるものも出てくる自然界の営みの一つを見た思いです。今は静かな別荘地ですがクリスマスや年末年始には来荘者も多くなることでしょう、コロナ感染を避けるにはいいかもしれませんね、寒さ対策をして冬景色を楽しんで欲しいと思います。