万物が清々しく明るく美しいころ、二十四節季の清明に相応しい高原の景観でした。
意外と降雪が少なかった今年の高原の別荘地、だいぶ膨らんだ木の芽はじきに花を付けることでしょう、その樹間を活発に飛び交う小鳥達、別荘開きを行い息吹が吹き込まれた家も多くなってきました、少し下った所では鮮やかに〝レンギョウ〟が満開、その空には鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいます、清明に相応しい光景を見ることができました、冬とは違った輝きを出す高原が始まるようです。
啓蟄で春を感じだし、春分の日が過ぎ全てのものが清々しく明るく美しく感じる頃を清明と呼ぶ、上手い季節の分けかたと言葉使いをしたものだと実感させられる今回の調査でした、今夏は暑いという予報です、高原は大いに賑わうことになることでしょう。