八ヶ岳は人気の山が故に登山道も傷むのでしょう、それを整備する方の努力に感謝します。

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文三郎尾根コースの下部は下りに気を遣うところが多いのですが、今は鋼製の階段が付けられています、浸食もあり宙に浮いていますね。

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滑る斜面ですが枕木と鋼製階段で歩けるようになっています、これが無いと下りはかなり苦労しますね。

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雪が付いている部分が山頂部への道です、ハイマツが育つ表層部分が登山者によって深く掘られていて、そこに雪が積もっているのです、大雨の時はそこを流れ削れ取られることでしょう。

首都圏から近くアプローチも短く高さも2899mと高い山、当然人気の山となります、主峰赤岳への登山道は地蔵尾根コースと文三郎尾根コースがあり、登りと下りを分けて利用され大勢が歩くことになります、どちらのコースも登りは何とかなるが、下りは滑る斜面が所々に現れ難儀するところがあったのですが、今はそこに鋼製の階段を付けたり蛇篭で階段状にしたりと、歩きやすいように整備されています、山でしかも作業性の悪い所での仕事は大変だと思いますが、安全に登山をしてもらいたいことで整備維持がされています、本当にご苦労様です。風化と雨や雪による浸食も大きな一因で道は荒れてくので、それを助長するようなことのないようにロープ内など登山者も気を配って歩くようにしましょう。空気が澄んでくる秋から初冬の山の景色は素晴らしいので、安全第一で山登りに出かけるのもいいですね。