梅雨のような天気が続くが、晴れの天気もあります、そんな中でにわか雨に遇いました。

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スーッと気温が下がってきたように思えると、高原の空に黒っぽい雲が掛かり、ぽつぽつと雨粒が落ちじきにしっかりと降りだし、牧場の馬や牛もずぶぬれです、冷涼な気温を好む乳牛にはいいのかもしれません。

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写生の主は一時避難でしょうか、桟橋にはキャンバスが置かれたままです。

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近づいてみると、まだ途中と思われるが青い空に白い雲の絵です、さっきまではこのような光景が広がっていたのでしょう。絵よりもこの場の光景が何か訴えかけてきます。

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突然の雨もなんのその、とばかりに夏合宿のメニューを消化しています。

梅雨のような天気が続いているが、信州の高原も〝信州の夏〟と大声で叫びたくなる天気ではありません、それでも晴れる時はあって、その合間ににわか雨が降ったりもします、ちょうどその雨に遇ったときの光景です。牧場の馬や牛も少し元気がないように感じられます、立ち寄った湖畔には美術部の合宿でしょうか、思い思いの場所に陣取り描いています、その中で目を引いたのは桟橋に置かれたキャンバス、近づいてみると夏の信州を連想する絵が描かれているではないですか、青い空白い雲の空がさっきまであったのか、そんな思いをさせる絵です、そして雨が降る薄暗い靄の掛かった桟橋に、主のいないキャンバスが置かれている光景は、寂しさ、寂寥を感じさせます。まだ雨が降っているがそれでも、グランドでは陸上やサッカーの練習、道路では長距離の集団走行練習が行われて、夏休みなんだと教えられます。早く夏らしい天気になってもらいたいものです。