例年のこの時期の行事で、冬山前のトレーニングと体力測定に丹沢へ行ってきました。
天気に恵まれ〝富士山〟を見ながらの歩きとなりました。
体力測定も兼ねるので、ルートはいつも同じで〝表尾根コース〟を歩きます。
大きなブナの木ですが、特徴は枝張りが多く大きいこと、珍しいですね。
目標ピークに近くなって望む富士です。
大勢が歩くので登山道が掘れ深くなったところには木道が整備されています。
この日は、山頂からも富士山がよく見えました。
初冬に丹沢へ体力想定に行くようになってどれぐらいになるだろう、20年ぐらい続いているように思えます、目標タイム内で歩ければ、雪山も自信をもって歩ける、と言い聞かせて暗示をかけるための歩きかもしれません、そんな何かがないと自信をもって歩けないですから、山へ入る多くの人が同じようなことをしていると思います。今回は天気に恵まれ富士山を多くの位置から眺められたことが印象的でした。意外と山行の状況一つ一つを鮮明に覚えているのも、その時に出会った〝自然〟が焼き付いているから、その他には体力・体調・疲労など、自身に関係するもの、天候も大きな焼付け度の要因です。余裕があれば時間をたっぷり使って自然を楽しめるし、山行も楽しくなるが、苦しいときは日没などの時間に追われ、楽しむことなどできないですから、安全に山行を楽しむためにはトレーニングが欠かせません、そのように私に言い聞かせて時々山に行っています。でも悪天候の山行もよく覚えているものです。
丹沢表尾根コースは展望があり、アップダウンも適度にあり楽しめるルートで大勢が歩く人気コースで、私も好きなコースです、今回も目標タイムで歩くことができました、次の山へ行けそうです。