伊豆半島は山地がほとんどで、山の上部からは富士山を望むこともできます。
ある別荘地から見る富士、いい形に見えます。
伊豆半島の真ん中で見る富士。
伊豆半島は平地がなく山間地に集落が点在しています、集落に隣接する森は広葉落葉樹と照葉樹で構成されて、今の時期は落葉した樹間から富士を望めます。
別荘地から望む雪を付けた南アルプス山脈、伊豆からアルプスが見えるんです。
年の瀬に調査で行った伊豆は穏やかで温かったです、その分冷たい空気の中に凛と立つ富士ではなく、穏やかな空気の中にある優しい富士でした。表情の違う富士を楽しむため、別荘を求める方も富士山眺望を望むのですが、全ての区画から見えることはないので、森も楽しんでもらいたいと思います。雑木林(広葉落葉樹)の四季折々の変化、そして照葉樹とのコラボレーション、そこへ集まる小鳥達、色んな要素を細かに観ると面白いです、森の構成を検討項目に入れて頂きたい思いです。
静岡県は南アルプスの所在県です、そのアルプスの一部が静岡市にあるのです、意外と思いますね。冬の晴天時にはよく見えて、特に雪を付けた峰々はすぐに目につきますので、〝あそこ〟とすぐに分かります、温かいイメージが強い静岡県ですが、日本で一番高い山と3000m級の山もあるんです、そして温かい伊豆や浜名湖など、変化に富んだ県です。