昼の長さが一番短い冬至の日に富士山を見に出かけてきました。

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湖面に映る富士山、波が少しあり揺らいでいるのが残念、でも均整の取れた姿は優美ですね。

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富士山麓の冬枯れの森、枯葉の上を歩くと落葉の下にある霜柱の崩れる音と木の葉の壊れるが混じった音が、静寂な森で大きく聞こえます。

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寒波や低気圧の通過もあり、何時もならまだ少ない山の雪が今年は多く、南アルプスの山々は厳冬期の山になっています。

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冷え込んだ朝で霜が枝に付き大げさに言えばガラス細工のように見えます。

自宅を出たのは真っ暗な中、山中湖に着いたのは7時過ぎで陽もだいぶ上がり、赤く染まった富士には遅かったようです、逆さ富士も揺らぎピントが合ってない写真のような湖面映りで残念、雪がいつもより多いようで均整の取れた姿は優美です。富士山麓の冬枯れの森を少し散策するが鳥の声がなく、南へと行ったことも窺い知れます、森は茶褐色と疎らにある針葉樹の緑、色の数は少なく活力も感じられず静寂な世界となっています。南アルプスが見える場所に寄ると、順光に山を見る時間で真っ白な山並みを望めます、その近くには霜で白く色づいた小枝の木々、冬至の朝に合った景色と一人合点です。天気予報通りの冬至の天気の下富士山麓の冬景色を楽しみました、冬至冬中冬始めと言われるように、これからが寒さが厳しくなります、お身体に気を付け年末を過ごしましょう。