北八ヶ岳の針葉樹の森のコケをみるハイクを薦めましたので、行ってみました。
しらびその森の中の登山道、木々も水を欲しているようです。
立ち枯れも見られるしらびその森、古い木が朽ちてまた新しい芽が出て、数十年から百年をかけて再生を繰り返す森です。
森はコケに覆われているのですが、気温が高く雨が降らないので、瑞々しい緑のコケとずいぶん違う今の北八の森です。
夏山シーズンで八ヶ岳の森林帯のコケを見るのも楽しいです、とホームページのトップで薦めたので行ってみました。最近は夕立もなく雨が降っていない上に、暑くて気温が高いので森のコケも生気がなく、期待していた瑞々しい緑の絨毯とはなっていませんでした、枯れ色に移りかけ水分を欲しているコケです、そして針葉樹のしらびその森も生気がないように見えます、今夏の天気は山の植生にも影響を与えているようです、それでも鳥の声を聞きながら、針葉樹の森を歩くのは気持ちいいものです、夏で森の香りはあまり感じられないのが残念ですが、それでも木漏れ日の道を歩くのは楽しいもです。コケは一雨降ればすぐに瑞々しさに変わるので、雨が降った後がお薦めです。
今週半ばに台風が上陸しそうで、その前から大雨になる天気予報です、コケも生き返るので夏休み期間は恐らく緑の絨毯になることでしょう。その台風ですが大きな影響が出ないことを祈るばかりです。