膝の故障で運動を控えていたが、少し良くなったと感じられるようになったので、試しに大山ハイクに出かけてみました。

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昼の時間だったこともあり、下社前は人が少なかったです。桜の花と青い空にはためく国旗、気持ちいい天気。

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山頂奥の院前、山頂の広場では遅い昼食をとる方々で賑わっていました、意外と風が冷たかったです。

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見晴らし台より山頂を望む、雲もり出し始めて帰りの電車の車窓から見たときは山頂は雲に覆われていました。

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咲き忘れていたのでしょうか、終わった花の中に咲いている花がありました、ミツマタの花は面白いですね。

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ミツバツツジの花がひときわ目立ちます、山頂からの下りで桜の花も目につきました。

登山口のバス停に着いたのは11時ごろ、いつもなら山頂にいる時間だが今回は出だしが遅かった、慢性的に痛かった膝のじん帯を決定的にダメにしたのは半年前、それから運動をひかえて戻そうとしていたが、スキーなどに行ってまた悪くなりを繰り返し、仕方なく整形外科にお世話になり一ヶ月半、少し良くなってきたので回復具合を試しに大山にハイキングに出かけて来ました。天気はハイキング日和、歩く人もそう多くなく自分ペースで歩けるのがなにより、バス停を出発し急な石の階段を下社へと、森の中で鳥の鳴き声がよく通り気持ちのいい歩き、でも大汗をかくのがこの階段の道、下社の茶屋には昼時でもあり大勢が入っています、御影石の階段を登って社殿の前へ、私が思うにはバス停からこの社殿までが大山ハイクで一番のハイライトで、この先は楽になるという認識、参拝を済ませ山頂へ、何時ものペースで歩いたがそう痛みもなく満足な気分で上社に参拝をすることができました。階段状の木道から始まる下り、土留めの丸太を何回と踏みながら続けているうちにじん帯の痛みが出てきて、やっぱり直っていないんだ、と思い知らされペースダウンするが、下りの道が楽になる訳ではないので、痛みを感じながら下社へ、来た道を通らずここからは安全をとってケーブルカーを利用することに、昨秋新しくなった車両も見て乗ってみたいと思っていたので、今回は乗車で下ったのですが、本当に楽でした、逆らわずに利用できるものは使った方がいいのは分かっているが、まだ反発心が残っているので、あちこちを痛めることになるんですね、天気にも恵まれ何とか春の楽しいハイキングができました。

渡りの小鳥たちがやってきているようで、鳴き声を聞きながらの歩きは幾分楽に感じます、山頂付近では花の小さい桜が満開でしたし、山麓ではミツバツツジが満開、そして春の花の一つで既に終わっているミツマタの花が、僅かに咲いているのを見て感動、周りの木々は若葉に覆われだしたというのに、名残り花でしょうか、次週から始まるGWにはもっと青々とした森になっているでしょう、皆さんは何処へ出かけるのですか。