天気予報では夜半から朝方まで小雨で昼は晴れ、いい天気になることを期待し大山へ出かけてきました。
参道途中で見つけた〝マンサク〟の花、何か普通と違う感じを受ける花ですね。
ミツマタの蕾はだいぶ鵜大きくなって、正月に見たときより3倍位の大きさに、桜が咲くころに花開くことでしょうか。
登山道わきの杉の大木が倒れかけています、今このような木を事前に切り道を整備しているようです。
整備の一環で木を切られ明るくなった登山道、気になるのは道が少しずつ拡がっていくこと、登山者が多くなり本来の道の脇を通る人が増え拡がって行きます、それで木の根を踏み土が削られ倒れ掛かる、現状ではないでしょうか。
男坂に入ったのは朝の8時ごろ、休日にしては人が少なく静かな道を鳥の声を聞きながら、数頭の鹿もいてまだ入山者が少ないことを感じます。下社も参拝者は数人で静か、山道に入り下山してくる人もいて、何時に登ったのだろと思いながら汗をかかない程度の歩程で、人の声もなくましてや熊も出ないのに熊鈴を付けている人もいなく、ただ自然の音だけの久しぶりの山道、山頂の休憩場所にはそれでも20人ぐらいはいたでしょうか、これぐらいの数では静かなものです、曇りがちですが陽もある穏やかな山頂でした。11時前に下山を始めたのですが、登ってくる方が急に多くなっています、朝方まで雨の天気予報のせいでしょうか、すれ違いに気を遣いながらゆっくりと下ります。
登山道の整備をしているようで伐採した後を見かけます、お陰で登山道に陽が入り明るくなりいいのですが、気になるのは年々道が拡がり場所によっては、本来と思われる両側に踏み込みによる道ができ、木の根を踏み根元が削られています、これがゆくゆくは倒木につながり伐採されることになるのではないか、そんな思いをしながら歩いて来ました、入山者が多くなっているんでしょう、すれ違いや追い越しで脇へそれ踏み跡ができ、それを次の人が歩くことになるのでしょう、道を痛めないように気を付けて歩きたいものです。