新型コロナの猛威が起きている中ですが、一人ドライブに富士山麓に行って来ました。
猪之頭地区(富士宮市)の皆さんの庭先や道端には花が一杯で旅人の私たちを迎えてくれます。
大暑の頃にしては雲が掛かってなくすそ野まで見える富士は珍しいです、陽も傾きほどよい風で快適でした。
コロナ禍に入って更にキャンプが賑わっていますが、ウッドデッキに常設されたテントが数張、グランピングまでとは行かないが手ぶらでキャンプも人気だそうです。
野原の中でひと際目立つ白い花は〝シシウド〟の仲間、アルプスなどの高山でも群生で咲きお花畑を作っています。
四季を通して訪れている富士山麓、標高は高いので直射日光は東京よりも強いので、涼しいかと思ってきたのに暑いな、という声を聞きますが木陰に入れば別天地の快適さです。猪之頭地区の家々の周りには色とりどりの花が多く、春から秋まで何かしらの花が見られます、ホタルブクロの群生やシシウドなどの野生の花も見事です、植栽として植えたものと野生のものが混じって道行く人を楽しませてくれます。今は二十四節季で最も暑い大暑のころですが、珍しく富士山が沸き立つ雲に覆われずすそ野まで見える天気、木陰で富士を望みながら一時の贅沢な時間を過ごしました。次は夏の星座を見るプチキャンプをしたい思いに駆られました