寒に入り一段と寒くなったのですが、その狭間に来た3月上旬の気温、お天気キャスターが新宿御苑の〝河津桜〟の花が咲き出したと言うので、多摩川のものはどうかとカメラを持ってでかけました。

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川の土手に300m位に渡り、数種類の桜が植えられている中にある〝河津桜〟確かに咲いていました。

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土手の道を通っている時に、甘酸っぱいような匂いが漂って来ました、近くで〝蝋梅〟の花が見ごろに咲いていたのです。北風がないので匂いが一帯をおおっています。

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温かい日でしたので、花びらを開かんとする蕾、藪の中で活き活きとしています。

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手入れをされた公園では、蝋梅の黄色と赤い椿の花、他にも梅の花が咲き出していました。

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浅い川の端に鷺の一団です、厳しい冬を乗り越える餌を狙っているようです。獲物は何でしょう、川虫や小魚か。

寒波が去って次の寒波の間が3月上旬の天気になった日です、お天気キャスターの河津桜の開花を聞き、あそこの桜も咲いているのか、という思いでカメラを持参して自転車乗りに出かけました。穏やかな日で余裕を持って景色を見ながら走ることができます、さて桜はと思い木の下に来ると、南側に面した枝に花が開いているのです、まだ寒中だと言うのに、と思うとこの桜に与えられた使命をしっかり果たしているんだと、感心しました。更に進み今度は甘酸っぱい匂いが何処からか、道路を挟んだ公園に蝋梅の花が見ごろに、自転車を降り花のそばへ行き、管理された公園の梅や椿を見ることに、観梅にやってきた人達が鼻を近づけたりしながら散策をしていました。また、川の方に目をやると白鷺の一団が、じっとして瞬間をまちサッとくちばしを水の中へ、獲物を捕えます、まだ水は温んでいないと思われるが、小魚は活動しているようです。1月下旬の多摩川沿いの光景でした。

日が伸びたとわかります、冬至から一ヶ月も経っているんですね、大寒は過ぎましたがこれから節分までが一番寒いと言われます、寒波なども来て大雪による交通マヒなど、被害も出る寒さが続いているのですが、桜の花も咲き出しているんです、自然の営みでは春に向っている様子を目から感じます、やっと花を付けたのですが、まだ立ち止まって見る人が少ないのが残念です。