小用で伊豆に出かけた帰路の光景です。

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黄色の強い色は〝ヤマイモ〟の蔓でしょうか、道端で目立っています。

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草むらの中で弱々しく色を保っているのは〝アザミ〟です、それでも草むらで訴えかけていますね。

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伊豆から望む富士山、暖かい陽気で霞んでいます。

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芦ノ湖を見ると遊覧船が浮かんでいます、小春日和の空気が感じられますね。

午前は少し肌寒さを感じたのですが、昼前から雲が薄くなり陽が差し込むと、急に気温が上がり車の窓を開けるほどに、伊豆スカイラインから芦ノ湖への道は晩秋の景色を楽しむには最高の天気です。道端の草むらにはアザミの枯れ始めの色落ちた花、その近くには強い黄色のヤマイモの蔓の葉の晩秋の光景、そしてその先には富士山がありスカイラインを実感です、箱根峠から下ると芦ノ湖を望み元箱根へ、平日なのに車も人も多いなぁ₋、さすが天下の箱根と知らされます。午後になって気温が更に上がったようで、景色に薄い霞が掛かりフワッとした景観になっています、暦の上では立冬で小春日和と呼ばれる天気そのものです。秋晴れから小春日和へと表現を変える、気候の変化を細かく分けて日常的に使うのは日本だけではないか、そんな思いがします、自然の脅威に怯えそして共生、目でも耳でもそして味でも四季の楽しみ方を教えてくれた先人達は凄いな。