成長の〝気〟が満ちるころ、立夏も過ぎ暑さも加わるころの24節季の〝小満〟を感じる日でした。
ブッシュ帯の開けたところ一面に咲く野花、ブッシュの中にある白い花はミズキで今の時期は至る所で咲いています。
草地をみるとヘビイチゴの赤い実が、木々に草地に色々な生命の躍動を感じます。
開けた草地一面に咲く野花、名前が分からないので全て〝野花〟と呼ぶことになります、花に失礼ですね。
植物が成長する〝気〟が天地に満ち始める頃が24節季の小満だそうですが、小満の日に行った先で見た自然は正に草木は花を咲かせ生き生きとした表情でした。今年は季節の進みが早いようですが、少し標高が高い所の草木は小満の時期と合っているように感じます、ブッシュからは多くの種類の鳥の声もあり、夏に向かって活動していることも感じ取れる日でした、これから走り梅雨にそして梅雨を迎え行動に制約がでそうです、それでもできるだけ外遊びをしたい、そういう思いです。
ハッキリとした四季がある中に、更に24に分けた季節を現す表現は、中国で生まれたものなのだそうで、日本に合わないこともあるようです、それでも気象予報士さんも天気予報の中で話題にだし、季節感を伝えようとしています、受ける側もそういう時期になったか、と改めて季節を思わされるので、今後もその折々で伝えてもらいたいものです。