今シーズン初めての八方尾根スキー場、嵐と晴天のコンディションでした。

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強い風雪の翌日の穏やかな兎平ゲレンデ、まっさらなコースもあっという間にラインが引かれることに。

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迫力ある山容の白馬三山。

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リフト下の除雪で運転開始が遅れたリーゼングラートコースも開き、スキーヤーと待ちかねた登山者、バックカントリースキーヤーが上部へ。

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遠くに五竜岳、鹿島槍ヶ岳の山容もいい。

前日は強い冬型の気圧配置で八方尾根スキー場は一日中強い風雪に見舞われ、滑れるコースもスキーヤーも少ない状況でしたが、朝から穏やかな晴天となったこの日は、ゴンドラ乗り場に新雪を期待するスキーヤー、そしてバックカントリーや登山者が列を作る混雑です。ゴンドラを降りて兎平に出るとまっさらな兎平ゲレンデそして白馬の山並みも望め、その景色に〝やばいよ〟の声があちこちから、早く上に行き滑りだしたい人でアルペンクワットリフトに長い列が、昨日と打って変わってのコンディションに皆興奮気味です、あとは思い思いのコースと滑りで八方尾根スキー場を滑りまくりとなります、天気といいコース状況といいスキーヤー待望のコンディションです。遅れて動き出したリーゼンクワットリフトで最上部へ、ここからの山岳景観はいつ見ても素晴らしい、景色もコースも堪能したスキー行となりました。

色んなコースを滑ってみていつもと違うなと思ったのは、機械を入れて圧雪整備した幅が狭いこと、数十センチ積もった所に機械が入り圧雪整備がされているが、機械の幅だけという場所が多いのです、整備と未整備の段差が50cmもある所も、以前はもっと広く整備され混雑でもゆったり感があったが狭いと気を遣うことになりす、理由は分かりませんがスキー場の経営が厳しいためかなと思いたくなります、外国からの客が全くないこと、コロナのためスキー客も少なめ、そこで機械のオペレーターの時間短縮や燃料セーブ等で節減を図っているのかな、などと外野席で色々考えてしまいます。そして整備の跡も段差ができえぐれている所も、熟練したプロの仕事ではないなと感じるのです、八方のオペレーターは腕がいいという話でしたがどうしたのだろう、もっとも大変な仕事に従事している方々なので軽々に言えません、雪の降る暗い早朝に一人で急斜面を登りそして危険もある方向転換で下るを繰り返し数時間運転をするわけです、そのおかげで朝一番のコーデロイ模様のバーンをかっ飛ばして滑ることができるわけですから感謝します。