予報を当てにして出かけたのだが、霧の空模様で目的は叶わず、それではと気なっている場所へ回って見ました。
林道の道端に咲くヤマブキ、曇天の下では黄色が一段と目立っていました。
富士山麓にある〝村山浅間神社〟の社の屋根を車から見て通るだけでしたが、巨木があると聞いたのでお参りを兼ねて巨木見学、銀杏の木は確かに巨木でしたが杉も結構大きいものでした。
八重桜と菜の花の組み合わせをパチリ。
よく利用する国道２４６号線でひと際大きい看板「洒水の滝」を見ているが、その滝を見たことがなかったので寄り道、立派な滝でした。
予報を見て出かけたのですが、現地は雲底が低くガスが流れる空模様、山の天気なので予報を恨むこともできず、早々に帰宅と決め込み帰途へ、こんな時だから気になっていた所に立ち寄ってみよう、その思いになると気が軽くなり運転も楽しくなるものです。林道のヤマブキの黄色がひと際目立ち惹きつけられ、車から降ろされました、少し暗い位が黄色は濃く感じるようです。次に植木屋さんの畑でしょうか、列植の八重桜が見事に咲き、足元には黄色の菜の花、ここは晴れている方がきれいに見えたろうな、などと独り言。そして村山浅間神社へ、社の屋根は遠くからよく見ていたのですが、立ち寄ったことはなかったのです、誰かに巨木があると聞いていたのでお参りを兼ねてその木を見に、銀杏の木はたしかに大きかったですが、肌や枝の貼り方は老木で老いた仙人のような佇まいでした、境内には杉の大木も多く歴史がある神社とそこかしこから感じとれます、そして雰囲気のある集落もよかったです。暫く２４６号線を東京に向うと、大きな看板に「洒水の滝」の文字、上り下りにありよく見ているのですが、それほどでもないだろう、などと勝手に思い一度も立ち寄ったことはなかったのですが、時間もあることだしと思いながら現地へ、駐車場から谷間の道を歩くこと４、５分、正面に細い白い帯が垂れるように水が落ちているのです、想像したものとの違いに驚き、近づくと立派な滝ではないですか、天気のお陰でいいものを見ることができ満足できました、そして自宅に着くとまあまあいい一日だったなと・・・。
通勤や遊びの途中で気になるものを見かけるものの、立ち寄ってよく見ていないものを、だれも持っていると思います、その一つ一つを何かの折に見ると意外な発見があるかもしれません、あそこのあれは・・・、と気になっているなら宝探しのように出かけてみるのもいいですね、私もまだまだあるので楽しみです。
