台風一過の晴天を期待し八ヶ岳の赤岳に登りに行ったのですが、予想通りの天気で予想外の人の多さでした。

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途中広葉樹はまだ紅葉には早いようですが、もみじや白樺などは色づき始めています。

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途中から望む諏訪湖の一帯、その向こうにある北アルプスは雲がありハッキリと見えません、北風の押出が遅れているのかな・・・。

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目的の赤岳山頂が近づいて、この方から見ると大きく迫力もあります。

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山頂は大混雑で写真を撮るため列を作っているようです、思いは皆同じですね、風もなく穏やかな山頂でした。

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所狭しと張られたテント、小屋周辺の指定幕営地は何処も一杯で、売店からジョッキを運びサイトでグビッとやっているグループも、見ないようにして下山しました。

台風の進路や八ヶ岳周辺の雨雲予報を前日まで気にしながら見て、台風一過の好天と判断し予定通りの赤岳登山に出かけてきました。緊急事態宣言解除もあり人出は多いだろうと持っていたが、予想外の人出で予定していた駐車場にとめられず、出鼻から小一時間のアルバイト強いられることに、針葉樹と広葉樹の混じった森のカエデや白樺の葉が色づき始めています、行者小屋からの急登を登り途中からの諏訪湖方面や阿弥陀岳を望みながら稜線へ、風が汗をかいた身体を適度に冷やしてくれ、山頂部への最後の登りを詰めると大勢の人、山頂の祠を入れての写真を撮るために列を作っているのです、台風一過の晴天を期待して登りに来るのは皆同じだったようです。北アルプスは雲により見えませんでしたが、御嶽山や中央アルプス、南アルプスの一部は望めましたが、富士山は雲によって見えませんでした、風も弱く穏やかな青空の下の昼ご飯の大休憩をとり、下りは文三郎尾根を通り赤岳鉱泉へ。途中の行者小屋や赤岳鉱泉の幕営地は所狭しとテントが張られここも大混雑です、小屋の売店からビールジョッキを運びテントサイトでグビッとやっているグループが、そういうのをできるだけ見ないようにしてまた下りの始まり、だらだらと林道を歩き疲れてきたころに車に着き、今回の赤岳の登下山無事終了となりました。遊びに出かけにくい雰囲気だったので山にも行かずに1年ほど経ち、やっとの思いで山行を楽しみました、久しぶりにあえぎながら大汗をかき8時間ほど歩いたのですが、疲れよりも充実感が大きい山行となりました、山を歩いているという行動そのものが山の楽しいところですね。