遊びに行くとき時々通る道の道標に気になるものがあり、そこを訪ねました。

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杉木立の階段の参道が神社の格を表していて、世話役が見守っていることが分かります。

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手水鉢は常に水が流れているようです、富士山の伏流水でしょう、デザインもいい。

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社殿は新しく近年に建て替えられたものでしょう。

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歴史ある神社であり杉の大木があります、どの浅間神社にも樹齢数百年の杉木の巨木がありますね。

時々通る道に〝須山浅間神社〟の道標を見ているのですが、初めて立ち寄りました、裾野市須山の柳沢という集落にありますが、歴史は日本武尊の時代に創建されたそうです。山岳信仰として富士山をご神体と仰ぎ、噴火の鎮静もあり岳神の霊を慰め奉ったともいわれています。赤く塗られた鳥居から入ると右手に手水鉢、小さな水の落ちる音が心地よく流れ、杉木立の参道の階段を上るとまだ建てられて時が経っていない社殿が正面に、背後は杉木立で大きくなく派手さもないが威厳と風格があります、境内の杉は樹齢数百年の巨木で、歴史のあることが窺えます。参拝をしたのは朝7時ごろ、気温はマイナスで境内に接する沢の溜まりには氷が張っていました、令和5年も残りわずか冷気で締まった空気のなかただ感謝の思いで参拝しました。