春うららかな天気、白み掛かった空も春です、この天気の啓蟄の日、散歩で見た光景。
気温も高く手袋も要らない陽気の下では、タンポポの仲間も花を大きく広げていました。
水辺に近い人手がおよばないところに菜の花が咲き、水面を背景に黄色が目立ちます。
魚を取り込んでいる方がいたので、見ていると立派な鯉を釣り上げました、その大きさは凡そ80cm、もっと驚いたのは、フライフィッシングで釣ったことです、毛バリで鯉を釣るとは相当な腕前とみました、そして毛バリで釣れるのは、魚も深みから水面に出る水温になってきていることなんでしょう。
越冬蝶も活動を始めていました、この散歩で出会ったのは写真の蝶とモンシロチョウの2種です、地中から虫が這い出す頃(啓蟄)に合った天気の下、元気に舞っていました、しかし動いている蝶は撮れませんでした。
空が少し白み掛かった陽気の日で気温も高く、正に虫が這い出す啓蟄の日の散歩です。身近なところで春を感じながら2時間ほど歩きました、大勢が歩いたりランニングするそばにタンポポの仲間が鮮やかな黄色の花を精一杯広げています、またあまり人が近づかない所では菜の花やその仲間が咲き、春だなぁーと印象付けられます。水温も上がってきたようで、冬場は深みで過ごしていた鯉なども水面に出てきているようで、お腹も空いているのでしょうか、フライの毛バリをくわえ込んだようで、釣果にされてしまう有様です(釣り人はこの後リリースしています)。また越冬していた蝶も活動を始めていて、花や草の上を元気に舞っています、少し汗を流しながら、春を感じての散歩でした。
立春から一ヶ月が経ち、実の陽気も春らしくなってきました、気象の上では3月から5月までを春と区分けしています、そして啓蟄の日は春の天気でした、昨年はと思い出そうとするが全く覚えていません、今年は気象上の天気になって欲しいものです、但し、災害はないように願います。