冷たい雨が降る高原、紅葉の見ごろな時ですが曇天下ではくすんでいました。
植栽されたと思われる樹木が色づいているが時雨の中ではさえません、晴れの日には主を満足させることでしょう。
昨年も見たガマの穂は今年も開いていましたが、時雨の中で濡れた穂は寂しさを一層印象付けてくれます。
夕方になり雨が上がり八ヶ岳がみえるように、2400m位から上は雪だったようで、この時期に真冬のような様相でした。
ある別荘から暖炉の煙が、火が欲しい季節で暖炉の前に座る光景が浮かびます。
予報では曇りの天気でしたが高原に着くと曇天で時雨、気温も7度と肌寒い日でした。木々も色づき紅葉の見ごろ時なのですが、曇天下では色もさえず少し寂しささえ感じる光景です、定点観測ではないがいつも立ち寄る池には同じようにガマの穂が開いているのですが、濡れて一層寂しさを感じます、すそ野だけが見えていた山も夕方になり雲が取れ見ると、標高2400m位から上は白くなっていて、今の時期では珍しく真冬の光景となっていて、秋と冬の景色を見ることができました、晩秋の高原は天気により景色の変化が激しいので、気持ちも大きく動きます、次は高い空とカラマツの紅葉が見たいな、そして山には少し雪が付いていていて欲しい。
八ヶ岳登山はこの雪が溶けてからの方がいいです、秋空が続くと今ある雪は2~3日で溶けますので、少し待ちましょう。