お盆休みも終わり、まだ暑いとはいえ秋めいた感じを受けるようになった山里の蕎麦畑と穂も垂れてきた田圃です。
一つ一つが小さい花なのですが、まとまり一面を覆うと目を奪われる畑となり、今の季節は遠くからでも〝あッ 蕎麦畑だ〟と分かります。
蕎麦畑の回りではコスモスがみごとな花を咲かせています、ここではもうそこに秋が来ているようです。
そうかと思えば白一面の花畑の傍では、早くもコンバインが蕎麦の実を収穫していました、この後にまた種を蒔き晩秋に同じように刈り取り収穫するのでしょう。
後一ヶ月もすると黄金色に染まる稲も、一つ一つの実が膨らみ始め、穂が垂れ下がってきました、こちらも楽しみな収穫が待ちどうしいです。
予報では相当暑い夏になるようだったのですが、振り返ってみると8月の初めは暑い日が続いたものの、過ごしやすい日も、そして台風の影響もあり、東京では絵にかいたような夏は少なかったように思います。太平洋高気圧の留まる位置が例年と違っていたようで、過ごしやすい北東の風が入っていた日が多かったようです。信州はこの風が入らず夏空が続いていたとのことで、その天気の下で作物も順調に育っていました、後は収穫が終わるまで台風の影響がないことを願うことばかりです。
暫らく遠くに出れないでいました、不覚にも身体をメンテナンスすることになり、ぎらぎら照りつける下での外遊びもできず、毎日退屈な時間を送っていました、やっと用事で高原に出かけることができたのは、本当にうれしかったです、外に・自然の中に居るのが本当に楽しく、私には欠かせないもの、時間だなと改めて感じました、月並みですが健康が一番です。