いつも目にしているものが、秋になると目立ったりこの時期にならないと見れないものがあるようです。

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都市にある人工の親水公園で時々見かける〝ガマの穂〟も水辺に普通に立っています、ソーセージの形の中には隣のような綿状の種子が一杯詰まっているので、これも何かの拍子ではじけ出すことでしょう。

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ハッキリしない空模様の下、散策を楽しむ方が水面に映っています、そこかしこに晩秋の漂いが感じられますね。

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ドウダンツツジが真っ赤に色づいています、夏の様相と全く違うのでツツジと思われないのが秋の醍醐味です。

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こんなにも〝宿り木〟が付いていたんだ、と葉が落ちて初めて気が付きました、白樺の幹の白さに目が奪われていて、上の方にこんなに別の植物が寄生しているのを見過ごしていました。

何気なく通ったり見ていた所もこの時期になると違う光景になり、晩秋の印象を強く受けます、ガマの穂などは都会ではそう目にすることもないですし、ドウダンツツジの色彩のダイナミックな変化など、秋の醍醐味を感じます、残り少ない秋はこれから近場で見ることができるので楽しみです。