もう10日前の様子ですから今は葉が落ちているかもしれませんが、晩秋の別荘地の様子です。

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葉の色がくすんできて落ち始めた〝もみじ〟今度は地面を染めています。

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黄色に変わった白樺の葉も落ちた先には南アルプスの山が見えます。

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冬支度は済んだのでしょうか、ここからは八ヶ岳が望めますね。

先月(10月)末の高原の別荘地は、二十四節気の霜降が過ぎていましたが、それほどの寒さはではありませんでした、それでも光景は晩秋で木々の葉は色づきも終わりに近く、鮮やかなモミジなどは葉を落とし始めています、白樺や桂の黄色も木立の中で際立っています、カラマツの葉もはらはらと落ちて地面や道を染め、晩秋の光景を一層引き立てています、別荘の奥には南アルプスや八ヶ岳の黒ずんだ山並み、そんな光景を見ていると散歩の方に合い見るとキノコを手にしていて、ジコボウを数個差し出され、二人では食べきれないので持って帰って下さい、というのです、丁寧に辞退し私も散歩を続けます、秋の森の匂いが漂っていて何か幸せ感を覚えた晩秋の別荘地でした。

軒下などにうず高く薪を積んでいる家を目にしますが、晩秋から初冬の高原を楽しむ一つに暖炉の火もいいです、温める以外に薪がはぜる音、燻りの匂い、そして火の揺らぎを見ているだけで何か充足感を得られます、今はいまの森の姿を楽しみたいものですね。