猛暑日が続きます、暑い中自転車乗りでみた多摩川の光景です。
河川改修が終わり魚道に水は流れ始めましたが魚の姿はありません、流れが変わってまだ魚が魚道を知らないのかな。
あちこちでヤブカンゾウの花を見かけるのですが、水不足で枯れすぼんでいるような花が多いです。
8月の真夏で大地が干上がった状態が6月の末に出現するとは、何時もなら梅雨末期で災害が出るような大雨の時期なのですが、今年は今のところ水量が少ない状況です。
梅雨入りは少し早かったのですが、ここのところ雨は降らず真夏日猛暑日が続き、大地はこの時期らしくなく乾燥しきっていて、草原は枯れた状態で梅雨の時期の青々とした光景はありません、全体に干上がっています。多摩川の上河原堰堤から落ちる水量も少ないようです、この下流側で河川改修が行われていたが工事が終わって、魚道に水が流れるようになったので覗いて見たが、魚の姿はありませんでした、魚は水の流れが変わったことまだ知らないようです、以前は初夏に鮎が一杯この行道を遡っていましたが、その時期は工事中でしたから。土手のあちこちでヤブカンゾウの花を見かけるのですが、この花も水分不足で咲くと枯れすぼむようで、姿や色に瑞々しさが見られません、本当に水不足で大地が干上がっているようです。北海道では梅雨前線による大雨が降り災害が出ているところも、そして高知の早明浦ダムの水量が30%とニュースでありますが、関東でも今夏は節水の要望が出るのではと心配されます、節電・節水、また北の大地に期待する野菜の供給も大雨で気がかりです、気象は確実に変わってきているようです。