大きな蕾を見てから１０日ほど経ち、多摩川沿いの河津桜はどうなったかと思い行ってみると。
多摩川の土手沿いのあちこちで河津桜が咲きだしています。
凡そ６０本の桜並木には数種の桜が列植されていて、河津桜が一番に花を咲かせます。花の横を某大学の駅伝部が走り抜けて行きました。
土手下の藪の中にも桜が、観察しながら走るとあちこちで目につきます。
暖冬なので桜の開花も早いのかな、と思い昨年の写真をみると、同程度の花の状態のものが２月の２４日のアルバムの中にありました、温かい冬で１週間から１０日位昨年より早く咲いているようです。多摩川の土手を自転車で走りながら観察すると、河津桜があちこちで咲いているのです、人の手で植えられたものや藪の中で細い枝に花を付けているものなど、藪の中のものは鳥が運んできた種から成長したものだろうか、観察から色んなことを想像させてくれます。桜の横を１０名ほどの駅伝部ランナーが駆け抜け、そして自転車の走行と散歩をする人、色々な方が桜を見ながら通り抜けて行きます、毎年見ている光景ですが平和でいいです、今話題の中心の新型コロナウイルスの問題が早く終息し、１ヶ月後には咲きだす〝ソメイヨシノ〟の本格的な花見を安心して楽しめるようになって欲しいものです。
