富士山麓で小さな秋をみました。
昨年より24日も早い初冠雪だそうです、でも翌日見たときは消えて夏山と同じ山に戻っていました。
高原ではススキの穂もすっかり開き秋の光景を作っています、日の当たり具合で輝くのですがこの日は良く出ませんでした。
何処でも見られるが群生は珍しいのではないかな、通称猫じゃらし〝エノコログサ〟というそうです、粟の原種と言われている雑草ですが、生命力は強いです。
風が落ちた夕方、ゆっくりと雲が山にまとわりつき、雲の間から陽が射し山肌を照らしています、ちょっと寂しげな秋光景でした。
空気が澄み陽光が刺すような天気の日に、富士山麓に小用で出かかけたときに見た小さな秋です、タイミングよく富士山の初冠雪を須走で見ることができました、甲府気象台によると昨年より24日早いそうです、ついこの間まで暑かったのにと思いますが、季節は着実に移っているようです。ススキも穂がすっかり開き風で波打つ様子や山の木々の変化など、秋の到来を実感します、夕暮れ前の山に雲が掛かり雲間から陽が射す情景は、ちょっと寂しさを感じさせるのも季節のせいでしょうか。食欲の秋、運動の秋です、遊びに仕事に精をだし充実の秋にしたいものです。