まだ暑い日がある東京ですが、高原は秋の光景になってきました。
高原でも稲刈りが始まっています、今年の出来はどうなんだろうか。
冷え込みが始まりコスモスも盛りを過ぎたように見えます、夏も過ぎてしまうと短く感じるものです、特に高原ではその思いがありますね。
日本昔話の光景に見えます、長期保存などのために収穫したものを干しているのでしょうか、建物と合って空想が現実に目の前にあり新鮮さを感じます、実はここは喫茶店で都会人には人気のようです。
蓼科高原で初秋の光景に会いました、田圃は黄金色に変わり稲刈りも始まっています、畑のところどころが一面に白いのは蕎麦の花で、秋そばの収穫時期を迎えていて、もう少し気温が下がって来ると刈り取りになります、薫り高い秋そばを食すことができるのももうじきです、人家の庭や畑の一角にあるコスモスは、艶やかな時期を過ぎ秋へと向かう準備のようです、秋はそこに来ていることを感じました。来月に入ると色づき始め中旬から錦秋になるのでしょうか、楽しみが次から次へとあるので、自然は飽きさせませんね。
余り噂に動かされるタイプではないのですが、薦められて行った喫茶店は日本昔話を連想さる佇まいで、なるほど都会人が来るな、と感じました、在来の方が住んでいた古民家を利用してのお店で、何にもないのですが昔話の中で想像していたものが現実にあり、そこに身を置いていることが、猥雑なそして心にゆとりのないような都会で生活している人に響くようなものがあるのでしょう、静かにお茶をしたい方は如何でしょうか。
