高原の畑や田圃で秋を感じました。
暑い日が続いた今夏、稲の育ちも良かったのでしょう少し色づき始めました、収穫まで台風などが来ないことを願います。
秋蕎麦の生育もよく10月中には刈り取りができるのでは、香りの良い蕎麦が食べられることを楽しみに待ちましょう。
各地で果物や野菜の盗難が続いています、しっかり見張りをお願いします。
使われなくなってどれぐらい経つのでしょう、水車小屋を朽ちる前に保存をしてほしかったですね。
雨による一時の涼しさの中、高原の畑などを散歩してみました。秋蕎麦の生育も良く晩秋には香り高い蕎麦を食べられそうです、稲の色も少し黄ばんできて順調に育ち来月末には刈り取りを迎えることでしょう、畑や田圃などの畔などではコスモスの花が咲き暦の上での立秋が目で感じられるようになってきた高原です、トウモロコシ畑の番人カカシにお役目を期待します。
集落のはずれに朽ちかけた水車小屋がありました、水車は既になく回転を伝えるチェーンだけが残っています、小屋も傾けかけ時間の問題で面影もなくなりそうです。昔は集落の共同水車で粉挽きなどで大いに活躍していたことでしょう、こうなる前に田舎の原風景を作る一つとして保存して欲しかった、と思うのはよそ者だから言えることですね。背の高い雑草が茂る耕作放棄の畑が見られ、空き家と思われる家屋から人口が減少している集落と推測できます、一方で域外の方が畑だったところにセカンドハウスや居住用の家を建て、在来の建物と今風の建物が混ざり合う田舎の光景に変わりつつあり、話を聞いた方は横浜に住んでいて春から秋まで高原で過ごす生活をしているそうです、開発された別荘地ではなく田舎暮らしに近い所を選んだとのこと、でも在来の方達との交流は少ないようで、田舎暮らしの難しさはあるようです、少しずつ新しい方と在来の方達で未来の集落がつくられて行くのでしょう、10年後の姿を見たいものです。全国で農業従事者の高齢化などで耕作放棄地が増え、耕作地だったところが新しい住宅に変わるなどなどで、生産農地が少なくなってきていることを思うと、食料の自給率や食料安全保障の問題が頭に浮かびます、どう思いますか。