目についたのは砂が道路を塞ぎ防砂林も枯らす力の大きさ、それに抗う人間の力も知ることに。

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サイクリング道路を守る柵に風で溜まった砂が多くなり壊されています。

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サイクリング道路を覆った砂を取り除く作業車、溜まり具合を見て整備をしていました。

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防砂林として植林された松を守るネット、しっかり砂が付いています、松の葉に直に当たっている枝は枯れているので、ネットの役割大きいです。

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防砂林は国道134号線の開通に合わせ整備されたものでしょう、中には散歩道も整備されています、樹高は6~8mぐらい、60年ぐらいでの成長になるのかな。

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サイクリング道路沿いに砂被害を見せるためなのか、砂除去ブルドーザーが錆はてて埋もれて置かれています。

飛砂の影響がこんなに大きいのかと実感する散歩となりました。それは砂防林の海側に設けられたサイクリング道路でより実感できることに、歩いた時はサイクリング楽しむ方は無く、サーファー自転車とランニングやウオーキングをする人達、砂の溜まりがありスポーツタイプの自転車は走り難いのと混雑で避けているのでしょう、幸い砂が飛ぶほどの風がなく楽しく歩けたので、色々観察が出来ました。砂がこんなに高くなっていることに驚きます、場所によっては切通し風にサイクリング道路がなっています、皮肉にも砂防の柵によって溜まりが大きくなっているように見えます。相模川などの河川から流れ出た砂が湘南海岸一帯に広がり、長い年月で砂浜となり波と風によって陸に打ち上げられ今になっているのでしょう。そしてこの砂から道路を守るために砂防林となるよう黒松が植えられ松の成長により効果は出ているのですが、その松を守るネットの整備が必要になっていていて、砂との戦いは将来に渡って続くようです、そのお蔭で湘南のドライブを楽しめ、サーフィンやサイクリングなどが楽しめる、そう思うと関係者にありがとうと伝えたいですね。