山頂からの展望がいい200名山の茅ヶ岳に行って来ました。
歩き始めはガサガサと落葉を踏踏む道が続く、女岩コースから山頂を目指します。
展望が良い山として評価されている茅ヶ岳、山頂からは360度の眺望を楽しむことができます。
ニセ八ヶ岳と呼ばれる茅ヶ岳ですが、山頂から望む本八ヶ岳です、向うは1200mも高いので雪が付いていますね。
北側に位置する金ヶ岳に向かう途中にある〝石門〟ルートはこれをくぐています。
金ヶ岳南峰より望む茅ヶ岳と奥に富士山、北峰は1764mと茅ヶ岳より60mほど高いですね。
下りは茅ヶ岳より尾根ルートで下山、最後も落葉をガサガサと踏んで登下山の終わりです。
中央本線や中央道で韮崎辺りから北東方向に見える近い山が〝茅ヶ岳〟です、山頂からは360度の展望がある山として評価があり、この日は天気が良い予報で駐車場は早くから一杯に、人気の山であることが分かります、深田久弥終焉の地でもあり百名山に関わっている、関わったことがある山好きの方も登る山です。展望を楽しむなら木々の葉が落ちた初冬がいいと、天気予報をみて出かけたが違わずいい登山日和です、登りは雑木林の中をガサガサと落葉を踏みしめる女岩ルート、あまり針葉樹がない広葉樹で覆われている山ですから、葉が落ちたこの時期は明るく気持ちよく歩けます、女岩からは急登になり尾根へ出て山頂へ向う途中に終焉の地の石標があり、手向けの花などから手を合わせた方がいるようです、直に山頂へ着くとかなりの人がいて眺望を楽しんでいます、西には近くに鳳凰三山がそして南アルプス、北には八ヶ岳そして北アルプス、南には富士山、東には金峰山から秩父山系と本当に360度の展望に満足。もう一つの目的の金ヶ岳は間近にあるので2峰の鞍部に下り南峰北峰と目指します、途中に岩に穴の開いた石門がありこれをくぐり急登を詰め南峰そして少し下って上り返し金ヶ岳の最高地点の北峰へ、樹木により展望は茅ヶ岳よりは劣りますが、似たような眺望です。茅ヶ岳へ戻って下りは尾根道を辿り途中で昼食をとり、終わりはやはり落葉を踏んで登下山の終了です。遠くから見ると急な山には見えないが、上部はかなり立っていて切れ落ちている急峻な山であるのが分かりました、また帰りに改めて見ると茅ヶ岳と金ヶ岳の鞍部の高低差が大きいことです、標高はそんなに高くないが登り応えのあるいい山で、天気に恵まれいい山旅になりました。