台風19号で亡くなられた方にお悔やみ申し上げます、また被害を受けた方々の早い復興を願います。

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多摩川の堤防上や河川敷を利用し、サイクリングロードが整備されていますが、瓦礫によりそのコースに降りられないです。

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サイクリングコースは鉄道や国道など橋の所は河川敷に降りてパスするのですが、流れてきた泥が河川敷全体に数十cm堆積しています、通勤通学に利用されてもいるので、泥の除去作業はコース部分を優先に作業が行われているようです。

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サッカー場や野球場そしてテニスコートなど、グランドが多く点在してるのですが、表層が流され硬い地盤が露わになっています。

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グランドやその周辺に体積している泥などをかき集める作業を、あちこちで行われています。流れの速さの違いでしょうか、泥が溜まる所と土が剥がされるところが見られます。

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河川敷に降りる階段の手すりに引っ掛かり集積した瓦礫、計り知れないゴミが東京湾に入ったんでしょうね、一部は対岸の千葉県の漁港迄流れているそうです。

雨が止んで時間が経っても多摩川の水量の多さに驚きました、両岸の堤防一杯にしかも水位が高く流れているのは今までに見たことのない光景です、その後も時々川を見に行くのですが、水が運んできた土や流木、ごみなどの瓦礫が、河川敷に置き去りにされています、10日以上も経ち一部で作業が行われていますが、(写真参照)あまりにも広範囲なので、何らかで優先を決めながら行っているのでしょう、早い復興願います。

昔は川の氾濫で耕作地に新しい土が被ると肥沃になり収穫量が多くなるので、ある面受け入れられたこともあるのですが、その土地は住宅や商店などが多く建つ街に変わりました、そして川や河川敷はその市民の遊びや憩いの場所となっています。野球少年やサッカー少年など子供も大人もスポーツや散歩などで汗を流す場所です、小生もその一人で羽田から羽村の堰まで続く片道50kmのサイクリングロードで汗をかいています、泥や瓦礫により今は通しで走れないようですが、早い内の全通を望みます。そして被災地の方に思いを寄せて早い復興を願うばかりです。