約束は午後の訪問でしたが早起きして向かうといい景色に出会いました。

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小枝がガラス状で覆われて輝いているのは〝雨氷〟によってできた天然の芸術作品です。

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雲海の向こうに浮かんでいるように八ヶ岳が望めます、気温が上がってきて春に近づいているようです。

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待った甲斐があり雲が動き出し阿弥陀岳が見え、雪景色の中で迫力を感じますね。

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雨氷に覆われた上に重たい雪が載ったようで木々が重たそうに見えます。

雨が降った後で高速道路の凍結が心配だったが杞憂で目的地まで問題なく着くことができました、そこで朝日にキラキラ輝く木々、昨日の雨が雨氷となり枝に着いたようでガラスの枝となっています。零度の雨粒が枝に着いた瞬間に氷に変わりガラスがまとわりついたようになりキラキラ輝いているのです、なかなか見れないので珍しい自然現象でできた芸術作品を見る思いです、風で揺れると氷がぶつかりカランコロンと音が鳴り氷が落ちるのもおつなものです。雲海の上に浮かぶように見える八ヶ岳もよかったです、雲のレベルは1300から1600mぐらいで、私のお気に入りのビューポイントに移動してみると雲で見えませんでしたが、待っていると雲が動き出し阿弥陀岳から横岳の上部が現れ、雪景色と合って一段と迫力のある姿を見せてくれました。何とか天気がもち北アルプスも望め帰りには大きなまん丸の月も見ることができた満足な一日でした。毎回違う風景を見せてくれる自然は偉大で飽きさせませんね。