白く変わってきた優美の富士山、そして北アルプスも雪をまといだし、八ヶ岳にも白いものが。
見事な三段紅葉とは言えませんが、低い所はまだ緑で奥の紅く変わった木々と黄色に染まったカラマツの森、そして雪を付けた山、今だけの光景です。
八ヶ岳に雪が付いています、2日前の雨は高い所は雪だったようです、途中で見た富士山はかなり下まで雪が付いていました。
遠目に南アルプスの甲斐駒ヶ岳と北岳の上部が望めます、気温が上がり朝の内の透明度が下がりました。
天気の変わりやすい秋で少し汗ばむ日があった翌日には肌寒く、ましてや雨が降ったりすると厚着をするような天気の変わりようです、東京などで雨が降ると高山では雪になる季節で、富士山も五合目ぐらい迄白くなっています、訪れた高原から見る八ヶ岳も薄っすらと雪を付けていました、紅葉と雪を付けた山の光景を見ることができるのは条件が合ったときなので、今回は丁度その日だったようで美しい光景を見ることができました。この程度の雪ならば直に解けるでしょうが日陰や岩陰には残るので、山歩きには厄介なものになり持参する装備に悩むことになります、今年は遭難や事故が多く発生していますが、秋から初冬も天気の急変や薄くついた氷などで細心の注意が求められます、その上で山登りを楽しんでいただきたいです。