年に2回の草刈り、慣れない作業ですから注意を払いながら行ってきました、終わって近くを散策すると〝避寒桜〟の花が、作業のご褒美かな。
刈る土地は傾斜地なので本当に注意を払います、滑るし体制が悪いので不安定な中での作業ですから。写真は作業前の繁茂している様子です、草は秋色に変わってきていますね。
斜面地での作業進行は下から上に向うのですが、刈る方向は水平に前に進むようにします、刃の回転が左回転ですから、左側が下になるようにしないと、刈った草が上手く倒れてくれません、これぐらい伸びた草ですと刃を動かすのは幅1mぐらいでしょうか。
繁茂した草の中に隠れて見えない木の切り株や石などがあるので、刃が当たるとはじき返されたりするため、刃の回りや刈った先を注視して行います。
今回は刈り倒したままですが、写真のように無事に草刈りを終えることができました。
雑草のごとく、とよく言いますが前回刈ってから4ヶ月後ですが、本当に強く伸びていました。最低年に2回ぐらい刈らないと雑草の種類も増え、木々も生え伸びてきます、ですから盛夏に入る前の6月中旬に一度、このときも1mぐらいまで伸びています、そして秋にまた刈り冬の間に刈った草が枯れるようにしています。これを繰り返していると、この土地に生える雑草の種類も少なくなり、作業がしやすくなるのです、何故か分かりませんが種類は半分程度になったように思えます、不思議ですね。
土地は管理別荘地内にあるので、管理会社が見回り草刈りの案内が来るのですが、もちろん有料です、しかし土地の形状や変化を見るために、毎年自分達で草刈りをし商品整備をしています、それに汗をかき草の匂いを嗅ぐのもいいもんです、青臭い草の匂い、小さな山椒の木を切った時に漂う爽やかな香り、都会では味わえないものがありますので、2回ぐらいはいいなと思い続けています。