記録的な雪と大騒ぎをした先月末の降雪ですが、高原でも２０ｃｍ程の積雪があったようで、今シーズン初めて見る雪景色に興奮しました。
ついこの間まで緑に覆われていた山から一変し、冬景色になった山、北八ヶ岳の天狗岳遠望です、晴天の下にくっきりと頂が見え、冬山の様相もまたいいですね。
穏やかな天気で池に映し出された落葉松の森、降雪と気温の低下で直に水面は真っ白になることでしょう。
夏に見るとそう響くものはなかったが、雪を被った山をみると足を止めさせられるのは何故、神社の鳥居越に蓼科山が見えていたんだ、と気づかされました。
白一面の田圃、その回りに松の古木、そして奥に山が、雪景色の高原の風景です、いいもんですね。
仕事を通してですが一年に何回もこの高原に足を運んでいます、文字通り四季折々を見ているのですが、いつ来ても飽きず新しい光景を目にします、理屈では同じ光景はないといいますが、本当にそう思います、豊かな自然環境にありその変化も豊かな高原です。雪景色をみると雪遊びの準備をしなければと思いますね。
一般的に閑散期と言われるこの時期ですが、確かに観光客などはいないので、もったいない思いです、自然景観を見るにはベストシーズンというのはないのではないか、そういう思いです。紅葉時期には大勢が見に来ていた池も、行ったときは誰もいませんでした、この光景も価値があると思うのですが・・・、もっと高原のよさを発信し共感する方を多くしたいものです。
