足を運ぶことが少なくなってきたスキーで、また強風のコンディションに遭うことになりました。
朝日を受け赤く染まったアルプスの山が美しいな、そんな思いで梓川PAで眺めながら、今日の八方はいいのでは、そう期待をもって向います。
戸隠や妙高を見ながらいい天気の中ゴンドラで兎平へ、進行方向反対側の東側を見ていると青空でいいのですが。
兎平へ着くと眺めを期待していた白馬岳も上部が雲に覆われ、スキー場上部は雪煙が舞うほどの風、ゴンドラの運行も危惧される状況、この風ではクローズのコースが増えるのでは、そんな思いで板を付け一本目のリ―ゼンへ。
だんだんと周期的に気象が変化するようになってきたのだから、それに合わせて日取りを決めればいいのですが、中々そうも行きません。今回も天気には恵まれませんで、風の次は雨、その後も前半は風で一部クローズ、こちらの望むようには行かないのが自然ですから仕方ありません、おかげでブリザードのような視界のない中、湿った深い雪、ガスに覆われ雨の中など、色々な状況の中と斜面を滑らされ鍛えられました。筋力体力は衰えているのだから、止めればいいのですが、昔の滑りを取り戻そうと何故か一所懸命頑張るんですね、今回も合宿状態でしたが、でも大きい充実感を得ました。
まだ多くの外国の方々が滑っていました、南半球以外の方も、ヨーロッパからの方は何故日本のスキー場を選ばれたのでしょう、興味がありますね。