企画に少し関わったマンションが竣工したので、見学に行ってきました。
道路側から見た外観
植栽とバルコニーの関連
隣地の植生と関連性を持たせた植栽
軽井沢にリゾートマンションができたのは、昭和50年台から始まり当時は数棟の建設でしたが、今から20年ぐらい前から建設の再開となり今では40棟を超える数があると思われます、その中の一つが先日竣工しました。軽井沢にはマンションが要らないのでは、という思いもありましたが、もう40年以上前からマンションはありました、ただそのころはどちらかと言えば少し外れた場所でしたが、集合型の別荘でリゾートを楽しんでいた方が居たんです、そして高速道路が通り、新幹線が止まるようになると、マンション開発が再燃し、戸建からの買い替えや集合型の利便性を求める方に応えるようになりました。マンションができることによって環境が変わる心配をして嫌うのはどこでも同じです、軽井沢ではそれに対応するように、規制も以前より数段厳しくなり、隣地と環境保全を取るように指導されます、集合型の大型建物が植栽により、周辺の戸建別荘と植生の関連性を持たせ、建物が部分的にしか見えないように配慮した計画となっています、1住戸当たりの土地持ち分、離隔制限や高さ、1棟の規模等々、都市部ではない規制になっています、当マンションも規制の中で建設され、お客様に満足して頂いており、企画に携わったものとしても幸いです。