毎日猛暑日で危険な日が続いています、高原も例年より気温が上がっていました。
7月も下旬になり木々の緑は一番濃い色になっているようです、夏の白い雲と青い空そして緑が池の水面に鮮やかに映っています。
果樹園の桃の熟成もこの暑さで早く進んでいるようです。地面の銀シートは太陽光を反射させ色づけをするためのもの。
重そうな実が小さな枝についていてたわんでいます。
気象庁が厳重警戒を呼び掛け、危険な状態とも言っている毎日で、全国各地で最高気温の更新がニュースで流れます。東京から1300mの高原に行くとそれは快適ですが、今年は例年より気温が高く感じられます、それでも内陸部に位置し湿度が低いため一層東京より快適に感じます。帰りに果樹園が拡がる甲州市の桃畑を通ってきましたが、この天気で一気に熟成が進んでいるようで、立ち寄った農家の話では例年より収穫時期が短くなるので大変だと言ってました、短い期間に完熟した実が大量に出れば、金額も下がるのではないかと、要らぬ心配もしたりします、自然を相手にしているので思いは複雑でしょう、でもこの天気のせいで果実は大変甘いです。
西の桃の産地の岡山県は大雨の災害で収穫前に被害に遭って、一年を通して手をかけてきて、やっと収穫という前に本当に残念なことだと思います、愛媛県の柑橘類も同じ状況でしょう、早く立ち直ることを願うばかりです。