梅雨空が長く晴れ間が出ない中での晴れ間、やっと出たかと思うがスカッとしない天気。
夏の野の花、初夏に勢いのあった草は盛夏に向け枯れ始め、夏の草へと変わってきています。色濃い黄色のハルシャギクは多摩川の至るところで見るようになったのは、昨年の台風19号の増水によって運ばれた土砂の影響でしょうね。
雨の中でのパドリングより晴れ間の方がいいに決まってますよね、久しぶりに気合が入ります。
キョウチクトウも花を付け始めています、勢いのある木で花の期間も長いので暫く楽しめます。
今年の梅雨は異常です、九州や中部エリアで洪水の被害を出した前線の線状降水帯、長い帯が長い時間掛かる気象、これまでの素人予報士では気象を語れません、例年なら梅雨の合間にカンカン照りの日があり、耐えられない高温多湿に文句を言ったものですが、今年はその日がなく曇りがちで湿度だけが高い日が多かったと思います、20日過ぎには明けるのでしょうか。
感染拡大傾向もあり遠くへは行けないので、自然の鑑賞は自転車や散歩で行っています、多摩川の土手や河川敷を自転車で走るのですが、去年はここに群生は無かったのにと思うのはハルシャギクです、今は土手の上部から水辺までそして中流域から下流域と至る所で見られます、思うにこれは昨年の台風19号の増水により土砂と一緒に種が運ばれたのでしょう、でもこの花を摘んでいる方を見ると、どこで咲いても花はいいです、夏の花のキョウチクトウも咲き始めました、盛夏の花はこれからまだ出てきて身近でも楽しめます、高原の花も今は盛りでしょうか、蓼科高原のルピナスも見たいな。