帰宅を目的としていると、通いなれている道から外れるのは一大決心がいるようです、でもこの日は違いました。
小田原の一夜城から望む市街地、小田原城はこのように眼下に見られるんですね。今となっては探すのが難しい街の様子となりました。
残暑が厳しく大山方面では積乱雲が発達しています、真夏とは違う空の青に白い雲がハッキリ際立っています。
コスモスも咲きだし暑い暑いと言っても秋に向かっています。
熱海伊豆方面の調査で通る道でいつも目にしている一夜城址の看板、小田原城攻めで必ず出てくる名前です、行きは出来ないにしても帰りは道草で立ち寄ることもできるのだが、気にはしていてもまだ立ち寄ったことがないままでいました、この日は帰りが早かったことと一緒に行ってくれる方が居たので、初めて歴史上の城跡に行ってみました。整備された道を結構登るんです、そして意外と高いことに驚きました、駐車場の一角に有名パティシエの店があり、これを目的に来る方が多く車は一杯です、城址の高い所に上り市街地を見下ろし、小田原城を探すが何処か分からないので、備えの写真を見ながらやっと探すことができることに、戦術を持って秀吉はここからハッキリと城を見下ろしていたのでしょうが、今はビルに囲まれてしまい、展望から当時の様子を思い描くことにしました。展望のよいここからは、小田原市街地と湘南の海岸線(夜景がよさそうです)、そして大山や箱根の山、相模湾を望めるので、人の少ないときに静かにケーキと珈琲を頂きたいものです。