桃の節句も過ぎ春らしくなってきました、外出を遠慮しているので先月に見た雪山の掲載です。
朝日を受ける北アルプスの山並みをR147から望む、新たな雪化粧をしています。
この時期としては気温が高い日でした、グラートから望む五竜岳と鹿島槍ヶ岳です。
裏黒の尾根から見た白馬三山、雪が落ち着いているように見えますが、これからは雪崩の心配があります。
画面中央にバックカントリーのシュプールが刻まれています、こういうのを見ると時間を戻したい思いになります。
遠慮しながら遠出で見た雪山です、弱い低気圧の通過で雪化粧した山を見ながらR 147号線を北上し白馬村へ、陽が昇るにつれ気温が上がり春の様相で、フィルターを1枚掛けて見るような景観です。後立山連峰の東麓にある白馬村は、手軽に北アルプスの山岳景観を楽しめます、ゴンドラと2機のリフトで着くと急峻な雪をまとった山岳景観が迫ります、初めての人は日本離れした景観に圧倒され皆さん歓声を上げます、幾度となく見ている私でも心の内で歓声を上げ、いつもの所で写真を撮ってしまいます、天気に左右されいつでも見ることができないことも、見えたときの印象付けが大きいのでしょう、この日は朝日が当たる時間から日没まで見えていて、陽の射す角度で山の表情が変わるのもいいです。弥生に替わり一段と春山の景観に変わるが、長靴で行けるので雪が有るうちに出かけてみては如何でしょう。