訪れたのは立冬の前です、前日の小雨は山で雪が降り、やっと晴れた雲の切れ間に見る山の上部は白くなっていました。
風は強いもの日だまりは温かく、光のエネルギーをしっかり感じ取ることができます。
北風はしがみ付いている木の葉を容赦なく振り落としたようで、紅葉を楽しむ私たちにもう冬なんだと見せつけているようです。でも落ちている葉に日が射した光景も良かったです。
青々とした芝の中にあるベンチ、日射しと影こういう光景好きです。
水辺で花を付けているものが、何でしょう、菖蒲でしょうか、温かった秋の影響がここにも、という思いで珍しいものを見ました。
紅葉をみようと出掛けた高原ですが、盛は終わっていて葉がだいぶ落ちた晩秋の光景でした、でも色々な装いを見せてくれました。冷たい霧や気分が沈んでしまう曇天、その中で舞う落葉松の葉、やっと晴れたが一瞬しか顔を見せない山、そこはもう厳しい冬の世界、そして日だまりで光のエネルギーを感じ、お日様の有難みなど様々なものを見せて感じさせてくれました、驚いたのは水辺に咲く菖蒲の花です、やはり例年とは違った秋の気象だったのでは、とあらためて思いました。
立冬も過ぎこれからは寒くなる一方です、東京近郊はこれからが紅葉の時期ですので、ハイキングもいいのではないでしょうか。北海道では時期に合わない降雪があり、東京も木枯らし１号が吹きもう秋も終わり、そろそろウインタースポーツの準備を始めましょうか。
