甲府盆地を形成する回りの斜面地は、果物の栽培が盛んに行われていて、夏の初めはプラムや桃が最盛期です。
5月に見た桃の花が今は写真のように、美しい淡い赤い色の実になっています、わずか2ヶ月半ぐらいの時間で青々とした葉の陰に美しく立派な桃の実がになっていることにも驚きです。
虫から実を守る袋が取り除かれて枝に付く桃、立派ですね。収穫の時が近づいているのでしょう、太陽の光をまんべんなく当たるように工夫された地面の銀色シートからも光が届いていて、甘みが増し美味しそうな色づきにしているようです。
わずかな時間で立派に実を付けることには本当に驚きます、農家の方はこの短い中で、受粉をして余分な実を取り除く摘果し、地面の草刈りと反射用のシートを敷き、実への袋掛け、そして害虫駆除などなど、色々な作業が行われるので、さぞ忙しいことだったと思います、それがありこのように立派になるのでしょう。農家の思いを感じながら味わいたいものです。