晴れと晴れの間の日は雨、でもこの中でしか見られない高原の秋景色です。
霜月は雨で始まった高原、選りによって晴れと晴れの日の間になるとは、調査と打ち合わせで出かけた高原の別荘地は秋景色真っ盛りですが、どんよりとした空の下氷雨が降る肌寒い日です。晴れていれば正に錦秋の秋となり感動も大きかったに違いありません、でも小雨で重たい空気の下では色もくすみ残念な思いです、しかしこれも秋景色かと思いを変えると別の景色がひろっがて見えます。湖面に映る深紅のモミジ、人の少ない静かな湖畔、誰も来ないと分かっているが待ち続ける寂しそうなボート、等々少ない雨の日だからこそ見られる景色です、わびしさ、寂しさの光景が何か訴えかけてくるようで、色々なことを考えさせられます、いいもんですねこの景色。
山荘の煙突から白い煙が登るような季節になりました、本格的な寒さの前のこの時期もいいですね、昼間は色とりどりの景色、空気が澄む夜空には満点の星です、ウイスキーを持って出かけたいな。