彼岸過ぎの春雪に覆われた八ヶ岳山麓の別荘調査に行ってきました。
先月までの降雪量が少なく雪解けが早いと思われていたが、3月になって数回の大雪で彼岸が過ぎての降雪量も多かったようで、別荘地内の除雪がまだ終わっていない道もあるほど、春のどろどろの雪で車のタイヤが思うところを通ってくれず難儀しました、重い雪で細い木や枝があちこちで倒れたり折れたりしてました。期待していた草がまた雪に覆われ鹿も困っているようで、道端の餌を探しに出てきたのか数か所で群れを見かけました、初夏に出産する母鹿は栄養をいっぱいとる必要があるから、春の遅い雪は困ったことでしょう、でもしたたかに生きているようです。天気が崩れる空模様で薄暗い中でみる八ヶ岳は、晴天の下でみる晴れの姿とは違い、少し怖さを感じる山に見えます、様々な光景を見せてくれる自然の力はすごい。