青空で風も弱い師走の日に自転車乗りで見た多摩川での光景です。
寒さの周期はあるものの師走としては暖かい日が多いように思います、穏やかな日に自転車乗りでみた多摩川の光景です。まだ水遊びができる水温なのでしょうかサップをしている方を見ました、その河川敷で小さな菜園を維持している人も薄着で作業をしています、またタープを張りデイキャンプを楽しむ家族、と秋に見た光景がまだ続く師走の天気です。勢いは無くなっている草はらには冬を越す青い草、その中にタンポポの花があり脇には種子の真ん丸の綿毛、季節外れの秋の光景と感じとれます。一方草が枯れて冬景色としているのは、河川にある雑木が夏にはつる草に覆われ緑色の大きな塊になっていたのですが、今は枯れて大きな見事なオブジェと化しています、近くで見ると蔓で荒く編み上げているようで自然が作り出す芸術のようです、でも強い北風が吹くと少しずつ剥がされて土台の雑木の姿が出てくることでしょうね、この時期だけの特異な光景です。色々なものを見ながらの自転車乗りで師走の穏やかな日を楽しみました。