富士山を見て

パラグライダー令和元年の飛びおさめに行ったときに見た富士山。

７時頃の山中湖から望む富士、逆さ富士が湖面の波により揺らいでいるのが惜しい、デジカメではチャンスを待つほどではない、と思いパチリと撮り後にしました。

いつも立ち寄る展望箇所からの本栖湖と南アルプス、弱い冬型の気圧配置でよく見えました。

今回フライト予定の毛無山に雲が掛かっているが、期待が持てるコンディションに気持ちが高ぶります。

師走も大晦日に近い日、日が伸びてきているのを感じながらエリアを離れる時に見た富士、令和元年エリアからの見納めは凛とした気品のある姿でした。

年末休みの気圧配置を見て決めた日は予想に違わずいいコンディションでした、まず富士山のいい写真が撮れるだろうと山中湖の湖畔へ、居ましたカメラを構えている多くの方、三脚もたくさん並んでいます、日の出から撮っていたのでしょう、そこでデジカメでパチリとし後にしました。次はいつも立ち寄る展望箇所へ、本栖湖と奥に陽を受けた南アルプスの雄姿を望めます、デジカメの３倍では迫力ある光景を撮れないのが残念、そこから見る今日のフライトコースの毛無山にはいい雲が掛かり予想通りと期待が膨らみます。北風が弱くなるのを待ってテイクオフ、高度を上げて南アルプスや遠く八ヶ岳を望み、そして反対側には大きな富士山を見ながらのフライトなりました、１５００～２０００ｍ位の高所を飛んでいるので身体が冷え手足も冷たくなってランディング、令和元年の飛びおさめに大満足です。エリアを離れる夕方に残照を受ける富士も凛とした気品のある姿でした。

東京からでも見える富士山、遊びの途中、仕事への途中でよく見ているのですがそのたびに感動します。