閉じられていたロードサイドの出店に桃が並び始めたので、蓼科の帰りに畑を覗いて見ました。
美しく色づいています、出荷時期でしょうね。
虫や雨、病気から守るために着けられていた袋を、色づきを良くするため取り除く作業です、一つづつの作業で手間が掛かります。受粉、摘果、袋掛けそして外し、地面に銀シートの敷き詰め、と収穫までに多くの手間が掛かり私達に届くんです。
お願いして数個譲って頂きました、木からとったばかりで少し硬いが香りは十分です。
今が時期でロードサイドに並ぶようになったのを見て、蓼科の帰りに勝沼の桃畑を覗いて来ました。銀色のシートが敷かれた畑の桃はいい具合に色づいていて、今食べたいという思いになります、隣では実に掛けた袋を取り除く作業で、高い所はリフトの機械に乗って行うようです。ことしは暑い日が多いので葉が弱ったこともあり、美味しくできているがこの農家の方は目標値が高いのか、自分の望んでいたものに少し足りないと話していました。無理なお願いをして数個譲って頂くことに、農家の方が木の下から見て取ったものは、まだ少し硬いよ、と言われましたが香りは十分で食するのが楽しみです。この方が言っていたのですが、桃泥棒が横行して千個単位で盗まれる被害が出ていると話していました、春先の選定から幾段階もの手間をかけて育てたものが、いざ出荷前に盗まれるとはがっかりでしょう、果物の生産者は秋にかけて気が休めない夜が続くのを何とか防ぎたいものです。柵が無い畑ですが自由に入ってはいけないのです、まして盗むのは犯罪です。
