畦道や農道を散策するのも楽しく、色々な光景から里の秋を感じられます。

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色からすると収穫するする時と思われるが、こんなにもまだ柿を木に付けているのは何故なんだろう。

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畑を分けている雑木林に絡んでいた蔓はカラスウリで赤くなりました。

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畑の一角で目を引くのは黄色の菊の花、これは食用の菊だそうです、甘酢に付けたのはシャキシャキとして美味しいですからね。

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自家用のイチジクのようです、少し実は小さいようですが食べごろが近いですね。

里の秋を郊外で感じました。宅地や構築物の中にある田圃は今が稲の刈り取りの時、今年の収量はどのようだろうか、そして品質はどうなんだろう、と思いを巡らせます。畦道や農道を歩いていると赤い実がぶら下がっているのを見つけました、近づくと〝カラスウリ〟の実です、また畑の一角での黄色の鮮やかな花は食用菊です、その近くにはイチジクの実が熟しそろそろ食べごろに、何れも販売用ではなく自家用のもののようです、里芋やサツマイモの収穫も行われていて、秋の収穫物があちこちで見られます、正に里の秋の光景でした。食料自給率の低さを思うと里の小規模な畑や田圃の耕作地も大事にすることが重要ではないか、宅地や物流基地などの開発で耕作地が削られて行くのを目にすると、そして世界情勢から農業生産について考える時でもあると思うのですが、如何でしょうか。